9月7日(土)･8日(日)の2日間、奈良県の名阪スポーツランド･Cコースにて、2024年のD1ライツシリーズ第6戦&第7戦が開催される。
昨年とおなじく土日でコース変更される名阪ラウンド。土曜日はローカルドリコンでもおなじみのレイアウトとなっており、日曜日は2コーナーを立ち上がったあとはさらに奥の島をまわるレイアウトとなっている。
ただし、どちらもスタート地点が変更されたため、これまでとはギヤ比や走らせかた、車速域もちがってくるので、金曜日の練習走行でどれだけ走りの完成度を高められるのかが高得点のカギとなりそうだ。
ドライバーズランキングでは、優勝こそないものの第2戦以降の全戦で表彰台に登壇している和田賢志郎選手が91ポイントで2位以下に大きな差をつけて首位に立つ。そして開幕戦でデビューウィンし、続く第2戦でも準優勝した多田康治選手が67ポイントで2位、第5戦備北で初優勝を決めた浅野潤一選手が61ポイントで3位と続いている。
また、単走シリーズランキングでも2度の単走優勝を決めている和田賢志郎選手が78ポイントで首位に立ち、2位には55ポイントで浅野潤一選手、3位には46ポイントの多田康治選手という状況だ。
上位選手の動向は気になるものの、今回の名阪ではD1GPでも活躍していている日比野哲也選手がAE86でスポット参戦しているほか、昨年のD1地方戦ウエストディビジョンでシリーズチャンピオンを獲得した藤尾明仁選手を筆頭に、シリーズ2位で中村直樹選手を父に持つ中村龍選手、そしてシリーズ3位のディナラムケーシー選手も参戦していることに注目したい。
どちらのランキングでも独走している状態の和田選手が、いまだ果たせていない初優勝を決められるのか、それとも2位以下の選手が逆転を狙ってポイント差を詰めてくるのか、ますます激化するチャンピオン争いでだれが優位に立つのか、現地観戦チケットは数量限定での販売になっているので、希望者はお早めに！https://www.d1gp.co.jp/
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